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笑っている父親が、家庭の文化をつくる——「お父さん講座」開催予告
催し名:お父さん講座(仮称・企画詳細は決定次第お知らせします)
開催日:2026年12月2日(水)18:30〜
会場:未定
主催:PECF(パドマ教育文化基金) 企画協力:NPO法人ファザーリング・ジャパン関西、パドマ幼稚園PTA
「笑ろてるパパがええやん」。父親の育児参画やワークライフバランスの支援に、関西から取り組んできたNPO法人ファザーリング・ジャパン関西が、合言葉として掲げてきた言葉です。今回の講座は、この団体とパドマ幼稚園PTAが共創する、初めての公開セミナー。平日の夜、18時30分という開始時刻も、仕事を終えた足でそのまま立ち寄れそうです。
テーマとして予定されているのは、家族と仕事の折り合い、タイムマネジメント、そして「やりすぎない子育て」。どれも、正解を教わるというより、それぞれの暮らしに引きつけて考えたくなる題材です。講師の話を一方的に聞く場ではなく、参加者どうしの交流や対話を楽しみながら、「パパ」をどう生きるのかを一緒に考える時間として構想されています。
「イクメン」という言葉が広まって久しい一方で、その語感には「家事や育児を手伝う優しい父親」という、どこか脇役めいた響きがつきまとってきたかもしれません。ファザーリング・ジャパン関西は、そうした見方とは少し違う場所に立っています。彼らが提案するのは、育児を「手伝い」ではなく自分の人生の一部として引き受け、父親であることそのものを楽しむという生き方。「やりすぎない子育て」という言葉にも、頑張りすぎて笑顔を失うのではなく、自分らしい塩梅を見つけてほしいという姿勢がにじんでいます。
注目したいのは、この場が園の保護者だけに閉じられていないことです。幼稚園のPTAが企画に関わりながら、一般市民にも扉を開く。子育ての知恵や悩みを当事者の内側に留めず、立場の異なる人たちと分かち合うとき、そこには「教える/教わる」を超えた対話が生まれます。父親が子育てについて語り合う機会は、まだ社会のなかで十分に用意されているとは言えません。だからこそ、この試みが「初の公開セミナー」として一歩を踏み出すことには、小さくない意味があるのだと思います。
講座で得た気づきが家庭での会話を変え、家庭の変化が子どもの育ちを支え、やがて地域の空気を少しずつ変えていく。父親が笑っていられる家庭が増えることは、まわりまわって、子どもたちが育つまちの豊かさにつながっていきます。
企画の詳細は現在準備中です。プログラムや申込方法が決まり次第、あらためてお知らせします。年末の慌ただしさが始まる前の水曜の夜、自分の暮らしと家族のこれからを考える時間として、予定に書き留めておいてはいかがでしょうか。
本講座はPECF(パドマ教育文化基金)の主催事業として、NPO法人ファザーリング・ジャパン関西およびパドマ幼稚園PTAの企画協力により開催されます。企画詳細・申込方法は決定次第、本ページおよび各案内窓口にてお知らせします。
